「We are KinKi Kids DOME CONCERT 2016-2017~TSUYOSHI&YOU&KOICHI~」元日公演に参加した

16年~17年にかけてのKinKi Kidsドーム公演は、お正月公演を京セラドーム大阪でドームで開催するということだったので、初めて光一さんのお誕生日公演に入ることとなった。

というのも実家が大阪なので、お正月は毎年帰省していたので、東京ドーム公演には入ったことがなかったのだ。MC部分がお誕生日会になるだろうことは分かっていたが、どんな雰囲気になるのか、ちょっと楽しみだった。今回のお誕生日会はシンプルでよかった。ケーキもウエディングケーキみたいでおもしろかったし、マッスルグッズもバイクの前輪部分のみのプレゼントも良かったと思う。光一さんはドームという会場で毎年、そこに参加している全員から直接、お祝いされて幸せだなと思った。もちろん、参加できていないファンも大量にいるので、その人たちからはエアでお誕生日を祝ってもらえてはいるけれども。

大阪でのKinKi Kidsドーム公演は家族(妹と姪)と入ることが多い。今年も3人で入った。東京ドームを見ていたので、構成は分かっていたが、本公演の席はアリーナだったので、東京ドームのスタンド席と比べると圧倒的な近さを感じた。特にアンコールのムービングステージが横移動したときは、肉眼でも表情が見えるのがうれしかった。

私たちの席はE6ブロックの一番後ろの列。東京ドームではスタンドから剛さんソロのときに人が移動するのが見えたが、今回、私たちのブロックでは座る人はいたかもしれないが、誰も抜ける人がいなかった。私たちの席で1人おばあさんが途中で抜けたが、それはおそらくトイレだったのだと思う。すぐに戻ってきたから。トイレもそう混んではなかったのかなと思っていたが、Twitterとかで見るとそれなりに混んでいたと言う話だったので、よくわからない。とにかく、そういう嫌な気持ちになることもなく楽しめたのは大きかった♪

姪は平安神宮ライブに参加しているので、剛さんソロは慣れているとは思うが、妹はほぼ初めて。でもかなり楽しんでいた。「KinKiコン、すごく満足した」と言ってたから(笑)。

私もすごく楽しかった。あと面白かったのは、隣のカップル(結婚指輪をしていたので夫婦だと思われる)。私の隣は彼女で、今回のドームコンのペンライトを振っていて、1つとなりの彼氏はMコンのペンライトを使っていたように思う。ほぼ青(光一さんソロとムービングステージで光一さんが来たときは赤だった)を点灯させており、剛さんソロのときは、彼女は座っていたのだが、彼氏はずっとノリノリだった♪

でムービングステージで剛さんが来たときは「つよし~!!」と叫び、光一さんが来たときも「こういち~」(光一さんのときは2度)と叫んでいた。応援団のように一回、身体をそらしてから、声を張っていた。迫力が凄かった! もしかして彼氏がKinKi Kidsのファンで、彼女を連れてきているのだろうかとも思ったが、彼女はファンサうちわを持参していたので、きっと彼女もKinKi Kidsのファンなのだろう。そして彼女が彼氏を連れてきている内に彼氏がハマったのだろうか。よく分からないが、ほほえましかった。

ちなみに斜め前はかなり若そうな子たちが入っており、(10代後半から20代前半)甲高い声を出していた。きっと光一さんには届いていたと思う。そういう私たちグループにも10代の姪がいるので、平均年齢を少しは下げられたのではないかと思う。

まあ、いろいろあった今回のKinKi Kidsコンサート。日経エンタテインメントの最新号で光一さんがソロを入れることを推したことで、構成にもかなりかかわったそうだ。ソロを入れるといってもソロをKinKi Kids活動から切り離している剛さんは、ソロ的なものにおしとどめ、ソロとKinKi Kidsを分けていない光一さんは自身のソロをがっつり魅せることを行った。このアンバランスもKinKi Kidsらしくて面白い。光一さんソロはバラードを1曲増やしたことで、ほぼソロの世界を再現できたのではと思う。剛さんが現行プロジェクトで行っている曲をやらなかったのは、やらないのではなく急造チームでは「鳴らない」からなんだと思う。何年もかかって築き上げた仲間と鳴らすものがファンクというのなら、できないのも当然だ。なんかある意味、KinKi Kidsとも剛ソロとも違う、KinKi コンオリジナルな剛ソロが楽しめて、それはそれでまたお得だと思った。

そうそう、今年は元日公演の収録案内がなかった。2日の公演が収録されているとのことだけど、やはり「あけましておめでとう」と言っているよね。でも年始の挨拶が入っていると、1度は見ても次に見たい気持ちがなかなか起こらないので、個人的には言っていないことを祈りたい。