堂本剛2018平安神宮ライブ(8月31日)、堂本剛 東大寺奉納LIVE 2018(9月15日)に参加した

平安神宮LIVEは平安京にふさわしいきらびやかな雰囲気のLIVE

ずいぶんと時間が経ってしまったが、堂本剛2018平安神宮ライブの感想を。今年は妹と姪の3人の都合を合わせ、8月31日(金)のライブに参加した。初日に入るのは初めて。しかも平日。ランチを京都で食べるべく、午前中の新幹線で京都駅に。そこで車で来た妹たちにピックアップしてもらい、一路、事前に予約していた岡崎公園駐車場に向かった。平日なので1日駐車しても1188円と安いのが魅力だ。無事、駐車してその後、ランチを食べるべく散策。「卯sagiの一歩」というおばんざい屋さんに入り、「おばんざいセット(デザート付き)」をいただいた。

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京都らしいランチを食べたところで、開場まで時間があるので、烏丸御池まで行きその辺りを散策。ショッピングなどを楽しみながら、暑い中、ブラブラとしていたが、夕方16時過ぎから天気が悪くなり、17時ごろには雷雨に。雷雨の最中は新京極のIZUTSU CAFEでお茶をしていたので、どれだけひどい雷雨だったかはよくわからないが、相当の雨量だったように思う。雷が収まり、雨が小降りになったところで、「MarieBelle」に向かい、チョコを購入。開場時間も迫っていたこと、小雨がまだ降っていたこともあり、タクシーで平安神宮に。天気予報ではライブ開始時間の19時には上がるということだったけど、多少だが、小雨が降っていたので、カッパを着て入場した。

ライブが始まってからはほぼ、雨が降ることもなく、妹は早々にカッパを脱いで鑑賞。私は途中まで着ていて、もう降らないと確信してから脱いで鑑賞した。今回の平安神宮、すごくセットが豪華だった。特に噴水。平安神宮の講堂を背景に上がる噴水は、本当に見事で、音楽とマッチしていて圧巻だった。それとプロジェクションマッピング。これも年々、技術が上がり、素晴らしい出来映えとなっていた。2日目、3日目のように剛さんがリフターを使うことはなかったけど、すごく荘厳で、参加してよかったという満足なライブだった。

途中、スティーブさんと「aFrame(エイ・フレーム)」というエレクトロオーガニック パーカッションを打ち鳴らす場面があった。音色が面白いのだけど、8月初旬に耳がおかしくなった私には、ちょっと苦手と感じる音域があった。健康な耳を持っていたら、もっと楽しめたと思うのに残念だった。「Rainbow gradation」はすごく歌うのが(音をとるのが)難しそうだと思っていたのに、それをセットリストに入れていたのにもびっくりした。剛さんは面白い。

このときの最後のMCで、昨年、なくなられた宮司さんのこと、自分を愛することの大切さそしてそれを実行する難しさについて語っていた。ENDRECHRIツアーや平安神宮、その後に続く東大寺MCを振り返ると、それなりに早い時期からKinKiコンはやらない方向に進んでいたのかなという感じがする。

 

東大寺奉納LIVEは荘厳かつ土着的なLIVE

一方、堂本剛 東大寺奉納LIVE 2018は、どちらも「奉納」ではあるが、平安神宮とはまったく違うLIVEだった。なんと自分名義で当選。ちょっとビックリしたのを覚えている。平安神宮平安京の「きらびやかな貴族文化」のイメージのLIVEに対し、東大寺奉納LIVEはもっと土着的な音楽のLIVEだった。Wordl Musicに近いというか。だが、その土着的な音が、奈良の大地にぴったりというか。大仏様とも相まって、すごくよい味を生み出していた。セッションを退屈と感じる人にとっては、最後に「街」を歌わなければ、「つまらない」と感じた人も多かったのではないだろうか。と、別に心配する立場ではないが、ちょっとそれを心配した。まあ、アイドルとの二足わらじを履く剛さんにとっては、かなり攻めた構成だったと思う。だが、荘厳であの時間、あのときの剛さんにしかできない魂を震わす渾身のLIVEだった。今から振り返ると、大仏殿を背景にLIVEなんて、なんと贅沢なことか。

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LIVE当日、自分の座席付近からの風景

街を歌ったシーンは、NHK SONGSでも流れたとおり、「このカラダまだ行けるさ ゲームはまだ終わっちゃいないさ」というリリックで、剛さんが涙してしまうシーンにぐっときた。私は感情の起伏の幅がないので、涙することはなかったが、そんな私でもぐっときたのだから、涙もろい、感情豊かな妹が一緒であれば、おそらく涙していただろうと思う(特に剛ファンではないとが・・)。この時のなんともいえない涙とその姿を見ていたので、年末のコンサートはないというお知らせを受けた時、「そういうことだよね」とすぐに納得できたような気がする。

東大寺奉納LIVEは奈良で宿泊。翌朝、1人で東大寺に赴き、御朱印をいただいた。その時2度も「昨日の日付でなくてよいでしょうか?」と聞かれた。私はそのたびに「本日の日付でお願いします」と答えた。LIVEがあったから、東大寺に参ることができたわけで、確かに前日も確かにお参りはしていたが、やはり御朱印はその日のものが欲しい。別にファンとバレる格好をしていたわけではないのにと思ったが、気を利かせてくれたのだろう。言い出しにくいと思ったのかもしれない。開門してそれほど時間が経っていなかったので、御朱印を並んでいる人は誰もいなかったので、いろいろな雑談がされていた。「昨日は本当に大変で、終わらないかと思った」「人数も大幅に増やしての対応したのに、LIVEの音がもう聞こえてきて、間に合わないかと思った」とか。ちょっと面白かった。大変だったんだなって思ったけど、今後、お寺が修復される際とかに使っていただけるのであれば、ファンとして貢献できたのではと思う。

その後、一旦、ホテルに戻りチェックアウト。近鉄奈良駅のロッカーに荷物を預け、二月堂に向かい、その後春日大社へ。

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春日大社の回廊

その後、ならまちを適当に散策しランチを食べて、西大寺へと向かった。西大寺でもお参りの後、御朱印をいただいた。最後の目的地は平城旧跡。もうだいぶ日が傾いていたのが残念。もっと早い時間に来て、ぼーっと過ごすと日ごろの疲れが癒やされたのかも。とにかく頑張って巡ったので、体力との勝負だったような気がする(笑)

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夕暮れの平城旧跡

画像の調整をしていないので、今一つだが、タイムスリップするには少し時間が少なすぎた。巡る場所を欲張りすぎたような気がする。

平安神宮の記事はずいぶん前に書いたのだが、ずっと本業が忙しくて放置していた。昨年はこの後、友達が当ててくれたので小喜利にも参加できた。いつか書ければよいが、もうかなり忘れてしまっていて、思い出せない気がする(笑)。

SONGSも当初はスピンオフを見たいなと思ったけど、今はそんな気持ちよりも、次のアルバムが出たときに「ENDRECHERI」としての姿を見たいと思うので、そちらを願う。もし前回のセッションが大泉洋さんに向けたものだけでなく他にもあったのなら、それは聞きたいが。剛さん、小喜利の時、SONGSはまだ見ていないと言っていたような。たぶん、終わった現場にあまり執着がないんだろうなと思う。だから執着素rk音無く、次の新しい剛さんを見せていただきたい。アルバムが出ることが決まったら、要望をしようと思う。